年越しの恒例として注目を集めた「カウントダウンコンサート(通称カウコン)」。ところが開催後、SNSなどで一部の投稿が過熱し、STARTO ENTERTAINMENTが公式サイトで“誹謗中傷”に関する注意喚起を出しました。この記事では、特定グループ叩きや憶測に寄せず、公式発表の要点だけをわかりやすく整理します。
結論|STARTO社の注意喚起で言っていること(要点3つ)
まず結論から。今回の公式発表のポイントは大きく次の3つです。
- 公演は無事に終了。関係者とファンへの感謝
まずは「公演をやり遂げられた」こと、支えてくれた人への感謝が最初に書かれています。 - 賛否が出るのは当然。でも“誹謗中傷”と“事実と異なる憶測”は看過できない
エンタメに意見が分かれるのは自然、と前置きしつつも、人格攻撃や決めつけが広がる状況については明確にストップをかけました。 - 法的手段も含め、しかるべき対応をしてきた/今後も検討する
「環境を守るのは重要な責務」としたうえで、これまでも法的対応(損害賠償請求など)をしてきた、今後も検討する、としています。
“誰が悪い”の話ではなく、出演者やファンが傷つくような投稿をやめてほしいという、公式としての線引きを示した形です。
なぜ声明を出した?公式が強調した「心を痛める人が増えている」点
公式発表で特に重く受け止められているのが、ここです。
- 心ない投稿は、本人たちも目にしている
- さらに、誹謗中傷をされていない出演者まで含めて、心を痛め苦しんでいる
つまり「当事者だけの問題」ではなく、ステージを作った全員に影響が出ている、という伝え方でした。推し活の熱量が高いと、つい言葉が強くなりがちですが、公式は“言葉の届き方”を改めて意識してほしい、というメッセージを出したように読めます。
公式が求めた線引き|「感想」はOK、「攻撃」はNG
今回の注意喚起は、ファンの声そのものを否定する内容ではありません。むしろ「言及して応援してくれるのはありがたい」とも書かれています。
一方で、明確にNGとしているのは、
- 誹謗中傷(人格否定、侮辱、罵倒など)
- 事実と異なる憶測の拡散(決めつけ・断定の連鎖)
- それによって、アーティストやファンが心を痛める状況
ここを踏み越えると「しかるべき対応」の対象になり得る、というのが今回の“線”です。
SNSで書くなら、例えばこのあたりが安全ライン。
- 「演出が好きだった/刺さらなかった」
- 「この曲の流れが良かった」
- 「ここはもっと見たかった」
感想を“作品(ステージ)”に寄せるだけで、空気はかなり変わります。
カウコン自体が「成り立つのが貴重」だと書かれた理由
公式文の中には、カウコンの置かれた状況についての説明もありました。
- 時代の変化で、テレビ出演だけでなくWeb配信も増加
- 出演者それぞれのスケジュール調整が年々難しくなり、今後も継続すべきか議論が出る
- それでも、各アーティストの想いと互いのリスペクトを元に、出演者全員が内容に賛同してくれたからこそ成り立ったステージ
要するに、カウコンは「やろうと思えば毎年できる」ものではなく、関係者・出演者・制作側の合意と努力で成立する“特別な場”だと公式が明言した、ということ。だからこそ、ステージの外側で起きる言葉の暴走が、次の開催にも影響し得る――という懸念を持つファンがいるのも自然です。
ファンができること|推しを守るために“拡散しない”が最強
今回の件で、推し活としてできる現実的な動きはこの3つです。
1)攻撃的な投稿に反応しない(引用・晒し・スクショ拡散も避ける)
反論のつもりでも、拡散で燃料が足されることがあります。特に名前や特徴を出してしまうと、個人攻撃の導線になりかねません。
2)公式の発表を“そのまま”受け取る
「こういう意味に違いない」と補足を盛りすぎると、別の憶測を呼びます。今回の注意喚起は、公式文の範囲で十分に意図が伝わる内容です。
3)不満があるなら“人”ではなく“運営や仕組み”に向け、正式な窓口へ
SNSで誰かを叩いても、状況は良くなりません。意見を送るなら、冷静に整理して公式の問い合わせ先へ、が一番建設的です。
まとめ
STARTO ENTERTAINMENTは、カウコンをめぐって一部で見られた誹謗中傷や、事実と異なる憶測の拡散に対し、公式サイトで注意喚起を出しました。発表の軸は「賛否はあって当然。でも人を傷つける言葉は看過できない」という線引き。さらに、法的手段を含めた対応も示し、出演者が安心して表現に向き合える環境を守る姿勢を明確にしています。
せっかくの年越しの特別なステージ。推しを守る意味でも、感想は“作品”に寄せて、気持ちよく応援していきたいですね。

